都をどり:4月1日〜31日 祇園甲部歌舞練場
京都の春といえば都をどり。都をどりといえば祇園甲部の芸妓・舞妓さんが日頃のお稽古の成果を披露する祭典で、国内のみならず海外でもチェリーダンスとして知られています。
つなぎ団子の提灯の下、「都をどりはぁ〜、よ〜いやさ〜」の掛け声で始まる幕開けは、明治5年に開催された京都博覧会の付博覧として始まった第1回公演から今まで変わらずに続いています。
井上流家元の井上八千代師指導による、あでやかな井上流京舞が最大の見もので、4月のまる1ヶ月を通しての興行です。
毎年祇園甲部歌舞練場で行われるこの行事は、祇園だけではなく、京都を代表する春の行事となっています。
●お問い合せ 祇園甲部歌舞会
TEL 075-541-3391 FAX 075-525-3105
〒605-0074 京都市東山区祇園町南側
京おどり:4月第1土曜〜3日曜 宮川町舞練場
宮川町では4月の第1土曜日から第3日曜日まで、東山女子学園と同じ建物内の宮川町歌舞練場で「京おどり」を開催します。
観客に楽しんでもらうことをモットーに、若柳流の家元が振り付けを担当していて、毎年趣向を凝らした舞台になります。
全体は七景に分かれていて、最後のしめくくりとなる第七景は「宮川音頭」の総踊りとなり、舞台が華やかな空気に包まれます。
●お問い合せ 宮川町歌舞会
TEL 075-561-1151〜4
〒605-0801 京都市東山区宮川筋四丁目306
御忌大会:4月18〜25日 知恩院
法然上人は美作国(今の岡山県)の押領使、漆間時国の子として誕生。幼少の頃は勢至丸と呼ばれていましたが、9才のとき夜襲により父が亡くなり、「恨みを恨みではらしていくと、人の世に恨みのなくなる時はない、出家して誰もが救われる道を求めよ」と遺言を残します。この言葉に従って仏門に入り、修行勉学を積んでやがて浄土宗を開宗されました。ただ一心に「南無阿弥陀仏」と称えることにより、仏に救われると説いた「一枚起請文」を表し、その教えは弟子たちによって全国に広がったのでした。
法然上人が80才で亡くなった地が、今の知恩院と伝えられ、上人の徳を忍ぶ法要が御忌大会です。浄土宗ではもっとも大切な法要で、全国から僧侶、信徒が多数参拝します。
八坂神社例祭:6月15日 八坂神社
6月15日八坂神社の例祭では、「東遊び」の奉納が行われます。東遊びとは「東遊びの耳訓れたるはなつかしく面白く」と「源氏物語」に描かれたように、平安時代の宮廷ではよく行われたという行事で、もとは東国の神事芸能だったため、東の名がついたといいます。舞殿では居並ぶ楽人たちが笛やひちりきなどで曲を奏で、舞人たちが典雅な舞いを披露します。見守っていると、緑の色も鮮やかな樹々の息吹の包まれ、王朝の昔に魂を遊ばせることもできそうです。
情報:「おこしやす祇園/祇園商店街振興組合」サイトより http://www.gion.or.jp/top.htm |